皆さん、こんにちは。今日は、モチベーションに関する面白いトピックについてお話ししましょう。モチベーションとは、私たちが目標に向かって行動し、成果を出すために必要な力です。しかし、時には行動の対価や報酬が変わることで、私たちのモチベーションが低下してしまうことがあります。それがアンダーマイニング効果です。
モチベーションの種類

ビジネス心理学大全【電子書籍】[ 榎本博明 ]
モチベーションには「内発的動機付け」と「外発的動機付け」の2つのカテゴリに分類されます。
- 内発的動機付け
個人が活動や行動に取り組む際、自己充実感や興味を主な動機として持つことを指します。外部からの報酬やプレッシャーではなく、自身の関心や喜びに基づいて行動することを「内発的動機付け」と呼びます。内発的動機付けが強い場合、その行動は、本人により強い満足感をもたらし、持続的で成果を生む傾向があり、短期的な効果は薄く、中長期的に効果を発揮すると言われいます。
- 外発的動機付け
行動や活動を外部からの要因や報酬に基づいて行う状態を指します。金銭的報酬、賞賛、罰則、社会的圧力など、外部からの刺激が主な動機となることを指します。「外発的動機付け」においては、行動はしばしば報酬を得るために行われ、内発的な喜びや関心よりも外部の要因が支配的です。「外発的動機付け」が支配的な場合、モチベーションは外部要因に依存し、持続的な満足感や成果を生むことが難しいことがあります。つまり、中長期的な観点では効果は薄く、逆に短期的な効果に限定されます。
コメント